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留学体験記



「留学フェアでの出会い」 吉持 真葵 
- 語学留学 (アルバータ州、メディスン・ハット) -
このフェアに参加して良かったのは Canadaの University、Collegeから直接 Staffが来て相談にのってくれること。留学プランの手助けをしてくれる所はどこにでもありますが、資料ばかり重点的に見て実際行ってなんだか違った! なんてより 現地のStaffに自分の状況を話し、それを参考に自分に合う場所を見つける方が安心でしょう。Canadaの歴史、 米語との違いなど 知る機会もあり、数時間で Canada の魅力にとりつかれました!実はMHC行きの切符を手に入れたのは私の母!けれど私の留学願望を知っていたため私に譲ってくれたのです。なぜか家族全員前に呼ばれ、皆さんの拍手を受け、わけもわからず笑いの止まらない父と半泣きの私、 そして「こんなおばさんがもらっちゃったら怒られるわよー!」と母。MH行きをサポートしてくださった Staffの皆さん、 チャンスをくれた母はもちろん、私の家族にとても感謝しています。

私がMedicine Hatで2ヶ月間過ごしてきたことを言葉にするのは難しいけれど、毎日、毎分、毎秒、 私が全てに満足していたことは確かです!留学前から少し英会話力があったこと、そして何よりも出会った友達、家族、 Canadaの人々に恵まれていたことが私の Canadian Life 成功の秘訣です!着いてすぐに Host Fatherのジョーク以外はすっかり慣れてChildrenとも仲良くなり、見るもの全てに"WOW!WOW!"と連発! Hong Kongからの Roommateともお互いの国のことを話したり、悩みを相談しあったり一緒にキッチンをあさったり(笑)。 毎週 Bible Studyにも行きました。Familyとの時間は Canadaの文化を知る
いい機会で、 Reading Weekには一緒に Rocky Mountainsでスキー、 毎晩 Hot Springに行き、Valentine's dayの朝には、 ドアの前にプレゼントが置いてあって、 なんだか出遅れたサンタクロースがやってきたようで、あの時の喜びは忘れられません。Easter holidayには親戚一同で集まり祝って、 家中に隠されている1人1人へのプレゼント(靴下)やお菓子を探し当てたり(私が見つけたのは去年行方知れずになっていたチョコレート!)。 1つ1つのイベントを皆で盛大に楽しむ彼らが私はとても羨ましかった。

Medicine Hat Collegeはとっても 小さかったけれどそのアットホームな環境が、私には最適で、なかでも Cafeteriaがお気に入りの場所。 Lunch Timeに Cinnamon Bunをつつく のが日課でした(笑)。そしてこのMHCで世界中にたくさんの友達ができたことが私の世界進出への第一歩(?)! Mexico、China、Malaysia、Korea、Turkey、 もちろん Canadaの友達と、国によって性格もどこか違って戸惑うこともあったけれど、 彼らの国のことをもっと知りたいと思ったし、自分の足で魅惑いっぱいの世界を歩きまわり、人と出会いたい、 そんな願望がより一層強くなりました。 大学でスペイン語を専攻しているので、特に Mexicanとは仲が良く、 スペイン語を教えてもらったり(ほとんど Slang だったけど(笑))一緒に踊ったり。驚いたのは予想以上に日本人がいたこと!だから最初は日本語ばかり話して 悩んでいたけれど Canadaや他の国の友達といる時間が増えてからそんな不安どこかへいってしまったし、 1人で MHに来て 常に自分から次の道を 切り開いていこうとする彼らと話をしていると、いつも誰かに頼って生きている自分が恥ずかしくなりました。 彼らの影響は大きい!

週末は家にいることはまずなく、友達の Residenceで Partyしたり、皆で朝から夜中まで映画観たり、一緒に Supermarketへ 出かけ迷子になったり(笑)。毎日こんな風に出来るだけ予定を詰めて2ヶ月思いっきり楽しもうと毎日 カウントダウンして 頑張っていました。あと29日、あと28日、、、と。ほとんど遊ぶのに夢中だったけど、英語をしゃべっていたからこれも立派な勉強!

この2ヶ月を通し、離れていても私を支えてくれる大切な仲間と出会い、気付かなかった自分の一面を発見することができました。 そして何よりも Be Positiveな私が今ここにいることが大きな収穫!


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