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留学体験記



津森 由美子
- 語学学校(ケベック)、カレッジプラトン (モントリオール) -

今回私は、無料体験でカレッジプラトンに行かせて頂いたことにスタッフの皆さんにお礼を言います。私は、いつかは留学したいと思っておりましたが、まだまだ先の話だと考えていました。しかし、この機会を得ることができたときには、夢と希望と不安でいっぱいでした。なぜなら、自分の英語力にも自信がないし、外国の人と話したことも無かったからです。

スタッフの方には学校とホームステイの家の手配といろいろお世話になりました。

カレッジプラトンは最初のテストでクラスが決まり、そこで授業を受け自分にあったレベルへ進むことが出来るので、ついていけなくて困るようなことはありませんでした。授業の内容は、先生によって違っていてテキスト通りに進んで毎日宿題を出す先生もいれば、外に出て目にするものを英語で言ってみようとアクティブティな授業をする先生とさまざまでした。文法をやって実際に使えるように練習したり、生徒一人ひとりに自分の意見を述べさせたりして、英語で話す訓練をしました。わからないことがあったりしたら、そのつど授業を止めてわかるまで説明してくれました。テキストは日本の英語の授業と同じようなことをするのですが、全て英語で進めていき自分の意見をいつも先生が聞いてきました。最初の一週間くらいは聞き取るのが精一杯でしたが、慣れてくると、頭で考えて英語にして話すことを常に意識していました。プレゼンテーションの時間はそれぞれ自分の興味がある話題について紹介するのでそれぞれの国の文化とか価値観を知ることが出来ました。

学校の近くは公園があり休み時間にはいろんな国の人とバレーしたりと仲良くなったりしてお互いのことを理解しようと最初は単語をつなぎつなぎ使っていたのですが、話す回数を重ねる度、会話になるように意識するようになり文法を多く使うようになってました。

放課後は、本当にいろんなところに出かけていきました。地下鉄やバスを使ってモンロイヤルマウンテンの夜景を見に行ったり、マギルでショッピングしたり、ノートルダム大聖堂にチャイナタウン、オリンピックパークと行きました。週末にはワールドツーリストを利用して大勢でツアーを組んでケベックシティやナイアガラの滝を見に行ったりしていました。

ホストファミリーは70歳くらいの一人暮らしのマリアさんという方でイタリア訛りもあって最初は、聞き取るのがやっとでしたが、問題はありませんでした。私自身本当にいいファミリーに出会えたと思っております。マリアさんはいつも気にかけてくれてました。それになんといっても、料理の上手なことは嬉しいことでした。パスタにピザに、自家製の野菜にワイン・・・と夕ご飯を楽しみにしては家に帰っていました。でも、ある日、私は遅くに帰って心配をかけさせたことがあったときには「心配したのよ。でも、あなたがちゃんと帰ってきてくれたから安心したわ。」と本当に心配してくれました。本当に良い人に出逢えて良かったです。そのぶん別れるのが悲しかったです。

留学先で不安に思ったり不満に思ったことは、ありません。たくさんの良い人に出会えることが出来たし、貴重な体験をしたことに満足してるのでこの1ヶ月間のことは忘れることは無いと思います。行ってわかることが多かったです。もっといろんなものを見ていかないとも思いました。周りが英語の中で生活することによって感じることは、英語を使わないとここでは生きていけないってこと、だから授業で習ったことをすぐに使って話すことが楽しくてしょうがなかったです。レストランとかにも注文するにしてもどれが欲しいとかっていうのも勉強になるので買い物をするにしても言葉が通じるということが嬉しかったです。1ヶ月という短い期間でしたが、もっとカナダにいたいとも思いましたし、戻ってきてまだみたいものがあるとも思いました。

最後に、このような機会を与えてくださったカナダ教育連盟の方とカレッジプラトンにお礼を言います。ありがとうございました。

毎日の生活で常に英語を使わないといけない状況にあって自分の意思をはっきりしておくことの大切さも身に染みました。


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